GETTING STARTED
はじめかた
VibeSlide は、AIエージェントに渡して使うスキル一式です。入れる作業もAIに任せられます。ここでは、届いた zip から最初の1本を作るまでを、順番にご案内します。Codex も Claude Code も使ったことがない方は、STEP 0 の準備から始めてください。
用意するもの
- AIエージェント:Claude Code、または Codex(ChatGPT のアプリまたは CLI)。どちらも有料のプランが必要です。
- パソコン:Mac を推奨します(動作を確かめているのは Mac)。Windows は未確認ですが、理論上は対応しています。確認画像と動画の書き出しは、Mac の機能を前提にした部分があります。
- PCのスペック:解説動画の BGM(MiniMax Music 3)と手元で動く声(Qwen3-TTS)は、AIのモデルをパソコンの中で動かすため、PCスペックをそれなりに問います。MiniMax Music 3 は Apple シリコンの Mac で動きます。使わない場合は、クラウドの声やお手持ちの BGM で代わりにできます。
- AIのモデル:仕上がりは OS よりも AI の性能に左右されます。Claude Code は Claude Opus 5.5 を推奨(Sonnet 5.5 より Opus 5.5。上位の Fable も申し分ありません)。Codex は GPT-6.1 Sol を推奨(v5.7 で再現度を調整済み。Astra も可)。GPT-6・GPT-5.x シリーズの品質は、提供元の佐藤勝彦は推奨していません。
- 届いた zip:お支払い後のメールのリンク(受講生の方は受講生ポータルの VibeSlide のページ)からダウンロードした
vibeslide-v5.7.0.zip(本体、約7MB)。デスクトップなど、分かる場所に置いてください。100種の作例は 作例一覧で選べます。作例と再現プロンプトの一式は別のzip(約65MB)として受け取れます。見本のvibeslide-samples-v1.0.1.zip(約31MB)は別の zip で、使うときだけ取り込みます(任意)。 - PowerPoint:できた資料を開くために。動きをすべて活かすには PowerPoint 2019 以降か Microsoft 365 をお使いください。
STEP 0|はじめての方へ:準備
Codex も Claude Code も使ったことがない方は、ここから始めます。ご自身で行うのは、アプリを入れることと、作業フォルダの場所を決めることの2つです。部品の確認と導入は、AIがあなたの了承を得ながら進めます。
AIのアプリを1つ入れる
ChatGPT のデスクトップアプリ(中に Codex が入っています)か、Claude のデスクトップアプリ(中に Claude Code が入っています)のどちらかを入れて、ログインします。どちらも有料のプランが必要です。
入手先:ChatGPT デスクトップアプリの公式案内/Claude のダウンロード(公式)
推奨モデルは、Claude Code なら Claude Opus 5.5、Codex なら GPT-6.1 Sol または Astra です(上の「用意するもの」)。
作業フォルダを決める
おすすめは、ホームフォルダの中の ~/VibeSlide です。作った資料は ~/VibeSlide/projects に、見本は ~/VibeSlide/samples に入ります。フォルダは AI が作ります。別の場所がよければ、最初のひとことの ~/VibeSlide を書き換えてください。
GitHub任意
作った資料の履歴を残し、別のパソコンからも取り出せるようにする保管庫です。使わなくても VibeSlide はすべて動きます。
使う場合は GitHub のアカウントを作り、ログインはご自身で行います(AIに頼むと gh auth login の手順を案内します)。パスワードやトークンを、AIとの会話に貼らないでください。
残りは AI が確かめて用意する
Python とその部品、日本語フォント、ffmpeg(動画の書き出し)などは、同梱の準備チェック(setup_doctor.py)で足りないものを調べます。チェック自体は読み取るだけで、何も入れません。
足りないものは、AI が1つずつ「何のためか」と「実行するコマンド」を見せて、あなたの了承を得てから入れます。
[OK] Python 3.10 以上:Python 3.14.7 [不足] 日本語フォント(Noto Sans JP):NotoSansJP-Regular.otf:無し、NotoSansJP-Bold.otf:無し 直し方:zsh ".../scripts/setup_fonts.sh" [不足] 作業フォルダ ~/VibeSlide/projects:まだありません 直し方:python3 ".../scripts/setup_doctor.py" --init [任意] 見本 ~/VibeSlide/samples(任意):まだありません
STEP 1|zip と最初のひとことを渡す
Claude Code か Codex を開き、次の文をそのまま貼り付けて送ります。zip の場所だけ、ご自分の環境に合わせて書き換えてください。
デスクトップにある vibeslide-v5.7.0.zip を使って、VibeSlide を入れてください。専門用語は、かみくだいて説明してください。 1. zip を展開し、中の README.md を読んでください。 2. 展開したフォルダで python3 vibeslide/skills/vibeslide/scripts/setup_doctor.py を実行し、足りないものを説明してください。何かを入れるときは、1つずつ、実行するコマンドを先に見せて、私の了承を得てから入れてください。 3. 作業フォルダ ~/VibeSlide を作ってください(作った資料は ~/VibeSlide/projects に入れます)。 4. install.sh を実行して、このパソコンの AI ツールにスキルを入れてください。 5. 同梱の見本の設計図(vibeslide/skills/vibeslide/assets/examples/deck.yaml)を ~/VibeSlide/projects/first-check に組み立て、lint_deck.py で検査してください。 6. 最後に、見本の zip(vibeslide-samples-v1.0.1.zip、約31MB。ダウンロードのページにあります)を取り込むかを、私に1回だけ聞いてください。取り込む場合は、zsh install.sh --samples(見本の zip の場所)を実行してください。 7. 結果と、次に私が頼めばよいことを、日本語で短く教えてください。
AIは、展開、準備チェック、作業フォルダの作成、スキルの配置、動作の確認を順に行い、結果を報告します。途中で「この部品を入れてよいですか」と聞かれたら、内容を確かめて答えてください。
STEP 2|ふだんの言葉で資料を頼む
「VibeSlideを使って」と始めて、何を・誰に・何枚で作るかを伝えます。素材のファイル(メモ、Excel、議事録など)があれば、その場所も添えます。
VibeSlideを使って、このメモ(ファイルの場所)から、経営会議で話す10枚の提案資料を作ってください。 相手は役員、話す時間は10分、結論は「来期に3部署で試行する」です。数値はメモにあるものだけを使ってください。
AIは、見出しを先に並べて筋を確かめ、1枚ずつの設計図を書き、PowerPoint を組み立て、文字のはみ出しや台本の食い違いを検査してから渡します。表紙や章扉の挿絵も描きます。

直したいときは、言葉で伝える
- 「3枚目の結論を、もっと短く言い切って」
- 「表紙の挿絵を、夜の工場の写真のような絵に変えて」
- 「高校生向けに、文字を大きくして、クイズを1問足して」
STEP 3|解説動画にする(必要なときだけ)
声のサービスと、右下の話し手を指定して頼みます。有料のサービスを使う前に、AIが円とドルで見積もりを見せて確認を求めます。
続けて、この資料を解説動画にしてください。 声は Gemini、右下の話し手は「キャラクターシート.jpg」から作ってください。費用の見積もりを先に見せてください。
- 声は Gemini・ElevenLabs・Fish Audio のほか、パソコンの中だけで動く無料の声も選べます。各社の API キーは、ご自身で用意してください(入れ方は zip の README.md にあります)。
- 話し手は、キャラクターシート(参照画像)1枚から、口を動かすアバターを自動で作ります。ご本人の同意のない人物の画像は使わないでください。
- できた動画は、字幕・章の目次・BGM・効果音つきです。eラーニング用の一式(字幕ファイル・SCORM)も同時に書き出します。
困ったとき
何が足りないのか知りたい
AIに「VibeSlide の準備チェックをして」と頼むと、準備チェック(setup_doctor.py)を実行し、足りないものと入れ方を説明します。読み取るだけなので、何度実行しても大丈夫です。
「スキルが見つからない」と言われる
AIエージェントを一度閉じて、開き直してください。それでも見つからないときは、STEP 1 の文をもう一度送ると、入れ直してくれます。
途中で止まった・上限に達した
プランの使える量の上限に達した可能性があります。時間をおいて「続きから進めて」と頼んでください。量産する場合は、上位のプランをおすすめします(プランと使う量の目安)。
挿絵ができない
挿絵は Codex(ChatGPT のプラン)で描きます。Claude Code だけをお使いの場合は、Codex を入れてログインしてから、もう一度頼んでください。
それでも解決しないとき
support@tanren.jp へ、AIの最後の返答をそのまま貼り付けてお送りください。導入や活用の個別相談(1on1・別途有料)も承ります。